さし木の手順|ガーデニングのある暮らし


植物をさし木・接ぎ木・取り木・株分けで楽しむ!




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さし木

さし木の手順


さし穂の作り方

① さし穂には、剪定で切り落とした枝などが利用できます。
② 枝の上の葉3~5枚を残し下葉は取り除きます。
③ 残した葉が多いときや大きいときは半分くらい切り落とします。
④ さい穂には、充実した部分を使うことが大切です。
⑤ 長さは15㎝~20㎝の長さに切り分けます。
⑥ 基部をよく切れるナイフなどで斜めに切り落とします
⑦ 約1ヶ月で発根します。

さし床の作り方


① 育苗箱にあらかじめ作っておいた用土を入れます。 用土は鹿沼土などの同量混合土
② 育苗箱に八分目くらい用土を入れたら手のひらで表面を平らにならしておく。
③ 用土の表面をならしたら上から水をかけて用土全体を湿らせておきます。
④ 混合土には、各用土が持っている排水性や保水性、通気性などの効果があります。

さし木の方法と管理

① さし床を準備します。
② 調整した、さし穂は乾かさないようすぐに水につけ十分に水あげをしておきます。
③ さし穂は深めにさした方が、枝(茎)からの水の蒸散が少ない。 葉がある場合は葉が触れあう程度、ない場合は2~3㎝位の間隔でさします。
④ 日差しの強い時期にさし木を行った場合は寒冷紗などで遮光するようにします。
⑤ 多くの種類をさし木するときは、似た性質のものをひとつのさし床にまとめると管理が楽になります。



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